月霜の樹林

La bave du crapaud n'atteint pas la blanche colombe...

【雑記】小ネタあらかると 2 (随時更新)  

 以前の記事に引き続いて、簡易メモ代わりに。
 
▽ドキュメント72時間in冒険者の宿
 現在放送中の番組(NHKのドキュメント72時間)に着想を得て。
 大手新聞社(リューンタイムズやリラクシア・プレス等)の駆け出し記者が「冒険者の72時間」と言う企画の取材で冒険者達と行動を共にする。依頼内容はランダムだがレベル帯によって或る程度方向性が異なったりする(Lv.1-3なら日帰り程度の依頼:お使いや家事の代行、家庭教師や子守、店番等。Lv4.-6程度の中堅なら2~3日程度の出張:辺境への物品や手紙の配達、ゴブリン等の駆除、盗賊団の捕縛等。流石にLv.7以上となると大物なので別の企画になるとは思う)。道中、記者が何かと茶々を入れて来たり空気を読まずに取材活動(例えばゴブリンにインタビューを試みたり…)を遂行しようとして冒険者達の足を引っ張ったり、そのせいで肝心の依頼が果たし難くなったりもするが、上手く記者をあしらう事が出来れば冒険者達の活躍を紹介する記事がリューンの街中で話題となり結果として依頼の申し込みが増えて名声が上がる、と言う粗筋。
 新聞記事関連の話は既に先行事例(Mappy氏の『ルノス新聞社』)があり、また冒険者志願の素人の同行も良くシナリオのネタにされがちだが、少々苛立たされる三文ブン屋を同行者にする事で、評価次第で記事が良くも悪くも書かれると言う緊張感を演出してみたいもの。

※15/02/20 『ルノス新聞社』の作者様名を修正しました。Mappy様、申し訳ありませんでした。

▽振り込め詐欺グループを追え!
 筆者の住む地域が振り込め詐欺の集中被害に遭っていると聞いて激怒した際に思いついたネタ。老人冒険者一人用若しくは老人冒険者が主人公。
 冒険者の宿がある下町でモグリの犯罪集団(盗賊ギルドとは無関係な冒険者崩れや学連中退組等)がお年寄りを騙して金品を巻き上げると言う事件が頻発。狙われるのは孤独なご老体ばかりで、犯人は幻術や変身魔法、魅了の法等を悪用しかつての家族や友人に化けると言う悪質な手口を使う。
 町内会長に泣き付かれた宿の亭主の命令によって冒険者達は自警団や盗賊ギルドと共闘し、仲間の一人(老人)を使って囮捜査を開始する(先にご町内の老人会とコネが出来ていた場合は彼等が囮役を買って出る)。海千山千の老練な冒険者が勝つか、詐欺グループの悪知恵が勝つか、事件の結末や如何に?

▽脇役達の大逆襲?! 
 昨今、人気となっている風潮への筆者なりの雑感から。ぶっちゃけ参謀(魔術師・インテリ階級)と工作員(盗賊・斥候・現場技術者)以外は要らないんじゃ…?リーダーでさえ脇役どころか背景か小道具扱いだし、と思ったのが発端。
 パーティを影で支える参謀と盗賊ばかりが華々しく美味しい場面を持って行く…、そんな状況に嫌気が差しつつあるリーダー以下「脇役」の面々。とうとう依頼の差配やら報酬の取り分やらを我が物顔で取り仕切る様になった二人に堪忍袋本体が爆裂!ストライキ決行!と言う事態が発生した。折りしも街はハロウィン祭りに向け、心霊スポット・廃墟の巡回やら修繕やら、街中をうろつく不審者(クドラの様なテロカルト教徒や、人間に化けた吸血鬼の様な化け物)への警戒・駆除に人手が足りず、目下分裂中の冒険者一行にも臨時警備のお鉢が回って来た。依頼の遂行には腕っ節の強い戦士や邪悪な気配に聡い僧侶の協力が不可欠だし、何より決済にはリーダーの承認が必要だ。さあどうする?「影の主役達」?
 以前書いたハロウィンネタと絡めてPT分割と市内巡回を上手く使えれば、意外に難易度を高めに出来るかも知れない。例えば廃墟の修繕は盗賊向きだが廃材の片付けは力仕事だから戦士向きと言える。また、お化け退治となると僧侶が専門になる(アンデッド昇華や亡者退散等。生物には無害)ので、魔術師の攻撃魔法では建物にも損壊被害が出たり周囲の野次馬を巻き込んだりする危険性がある。最終的にはお互いに無くてはならない仲間だと気が付いて仲直りする様に物語のシメを持って行きたい(共通の敵となるラスボスを用意して共闘させて仲直りに持ち込むとか)。
 
▽そして誰も居なくなった…。new!!
 上記ネタから更に拡張して。後味と言うよりも胸糞が悪くなり速攻でネタ帖をゴミ箱に叩き込みたくなりましたが。←短気
 お情けでパーティに入れて貰い、裏方兼パシリとして軽んじられイジメられる主人公。自分が命がけで立てた手柄を横取りし得意げに世間の賞賛を浴びる彼等に募らせ続けたドス黒い怨嗟と憎悪は、やがて主人公の魂を喰らい人格を乗っ取るまでに膨れ上がった。表面上は相変わらず無能なサンドバッグとして振舞いながらも今までの冒険で培った知恵と生存術を駆使して着々と復讐の準備を整える主人公。…そして、或る偽依頼を使い、呪うべき「仲間」を一人、また一人と着実に消し去って逝く。最後に「唯一人の生還者」として何食わぬ顔で宿に戻る主人公。かつての仲間が遺した「名声」と言う名の遺産を手に、一人カウンターでほくそ笑むのであった。
 

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